こんな記事を目にした。
冷静に考えてみよう。
新品で10年差のエアコンで年間たったの1500円。
年間1500円の為に6万〜30万の機器を買い替えるってどう思いますか?
年数が経ったエアコンが消費電力上がってく原因の1つが熱交換器の汚れによる運転効率の悪化です。
エアコンの汚れで運転効率が悪くなると室外機は冷やす為に頑張って動き、室内機の送風ファンも多く回ります。
なのでさっきのデータより電気代を食うんです。
多くのエアコンクリーニング業者は熱交換器を十分に洗えていません。
特にリビングに置く高出力のエアコンは洗いきれません。
なぜなら熱交換器が50mm近く厚さがあり、一般的な業者が使ってる3.5MPs程度の洗浄機で表から流した所で裏まで抜けないので熱交換器の中心部に圧縮されるんです。
圧縮されるだけなんで当然落ちてないのと変わりません。
最低でも8MPsの圧力が無いと裏に到達しません。
しかしこの8MPsの高圧洗浄もケーシングというプラスチックの外枠を外して(いわゆる背抜き)使わないと壁に水がダダ漏れになってしまいとても良くないです。
更に後ろ側にいく熱交換器部分は十分に洗えません。
送風ファンとかのカビはもちろんだけど熱交換器の風通しを良くして健全な状態にしたいと言う思いが背抜きに拘る我々の思いです。
背抜き習得まで到達した者は長年の努力と積み上げた経験でエアコンの汚れのメカニズムなどは熟知してます。
背抜きを経験されたお客様は2万以上する金額を安いと言って頂けます。
全て結果なんです。
キレイになったものが全て目視出来ます。
今年の夏も多くのお客様から咳が止まった、効きが良くなった。
電気代が安くなったとの声を頂きます。
特に5年以上経過したエアコンは簡易洗浄では無理です。
簡易洗浄ではエアコンの寿命は伸びません。
むしろ縮んでしまいます。
皆さんそれに気付かずに案外と安易に買い替えられてしまってるんです。
何が言いたいかと言うとエアコンのメンテナンスは車と一緒で車検を通さずに10年乗って調子悪くなって壊れたと言われても仕方ないと思うんです。
車の様に定期的な車検、細かいメンテナンスをしてはじめて10年の寿命を超えて使えるもんなんです。
メンテが不要な機械は存在しないんです。
エアコンの定年である10年を超えて快適に使えるかは確実なエアコンクリーニングをしたかどうかによるのです。
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